江上治の“年収1億円”シリーズには、『年収1億円手帳』という本があります。江上はその本の出版以降、例年「手帳の使い方」をテーマにしたセミナーを開催してきました。コロナ禍になり開催を休止していましたが、2023年1月12日(木)に約3年ぶりとなる手帳セミナーを開催しましたので、本稿でその一部をご紹介します。
・凡人と成功者の手帳の使い方の違い
江上治『2023年NewYear手帳セミナー』
テーマ「凡人と成功者の手帳の使い方の違い」
トピック
1.成功者は逆算手帳を使う
・目的から逆算して手帳スケジュールを決める
・凡人は先にスケジュールを入れる、目的を見失う
2.手帳の見開きは、その人が使う人生の顔と同じ
3.朝の時間と夜の時間の使い方
4.1日振り返って、使った時間を4つに色分け
・色分けが一年後の目標・目的につながっているか確認
・メンターにフィードバックをもらうのが大事
最後に
今やっていることが1年後の自分の人生を決める!
凡人は今を大事にせずに、未来ばかり見て行動できない!
セミナー当日は、フォトグラファーやセルフマネジメントプロデューサー、元大学教授、経営コンサルタント、法務コンサルタント、海外進出コンサルタント、人事採用コンサルタント、キャリアカウンセラー、FP、トレーダーなど、幅広い業界の方々が国内外から参加してくださいました。
江上は冒頭、「成功している超一流は、得意なことをして稼ぐ。それ以外のことは、やらない。捨てる勇気を持つことが重要であり、そのためには目的思考を身につけること。それを手帳に落とし込み、日々の行動を変えること。凡人と成功者では、手帳の使い方が明らかに違う」と語ります。
『年収1億円手帳』を出版する際、成功者たちの手帳を写真に撮って、凡人との違いを分析・研究したと言います。
そこから得たのは、どんな時代になっても、普遍的に幸せになる方法。
手帳の使い方は、明らかに人生を変えるのです。
・手帳をスケジュール帳にしない
(セミナー当日の様子)
江上は、「手帳をスケジュール帳にしてはいけない」と言います。そして、やたらと忙しい人は、アポを入れることばかり。それだと、目的と手段が逆転してしまっています。ずっと成功し続けられる人は、目的が明確でそれがゆえに決断がはやい。軸がブレていないので、お金の使い方や人との付き合い方、時間の使い方が明確になる。目的からブレないから、周囲の人がついてきてくれる。人を巻き込む力がある、と語ります。
手帳の冒頭には、「見返し」と呼ばれるページがあり、そのページは手帳を開いて最初に目にする特別な場所。そこに、
「○○を△△までに必ず達成する」
と宣言を書く。それを毎日眺めることで、意識に浸透していき、思いかけない力になるのです。
・書き出すワークで「目的思考」を身につける
セミナーでは、上記の「見返し」の他に
・自分の原点を知る「自分史を書く」
・なりたい自分、なりたくない自分
・現在もっている資産の整理をする
(人脈/資金/スキル/時間)
・やりたいこと、成し遂げたいことのロードマップの作成
などを書き出すワークタイムも設けられました。
そして大事なのは、ただ書き出すだけでなくメンター等からフィードバックをもらうこと。そして、日々の行動を変えることです。セミナーでは、各ワークのひな型も配布され、セミナー後も活用できるようプレゼントされました。
また、セミナーでは、
・売上100億円達成を目標にしていた、会社員時代の時間の使い方
・妄想ではなく行動することの重要性
・気がかりなことを翌日に残してはいけない
・無暗に怒らないためのアンガーマネジメント
・日報やカレンダーを色分けして生産性を上げる方法
・気質と人格の違い
・起業して失敗する人は自己分析が浅い?
・今後重要になる無形資産
・価値を交換できる人と付き合う
などなど、江上治がこれまで培ってきた多くのノウハウが語られました。
2月以降も、今年は多くのセミナー・勉強会開催を予定しています。日程等の詳細が決まり次第『セミナー・勉強会開催のお知らせ』にて情報を解禁しますので、チェックしてみてください。