おはようございます、江上治です。
お金を稼ぐということは、単に利益を追求することではない。自分の得意なことや、人の役に立つことをして、その対価としてお金をもらえることは、まさに理想的な生き方である。50代になれば、これまで培ってきたスキルや経験を活かし、他者に貢献しながら収入を得ることの意味を深く考えるようになるだろう。それが、次のステージに進むための重要な視点となる。
「儲ける」という言葉は「信者」と書く。成功への第一歩は、まずは三人のファンを作ることから始めるべきだ。ここで重要なのは、いきなりお金をもらおうと考えないことだ。最初は無償で始め、あなたの知識やノウハウを惜しみなく提供し、相手に価値を感じてもらうことが大切である。50代のあなたにとって、長年の経験を無償で公開することは、価値を提供する第一歩として非常に有効だ。
無償で情報を提供することで、相手の反応を観察し、どの部分が価値を生み出しているのかを理解することができる。これがテストマーケティングの役割だ。50代の経験豊富な視点からすれば、単に情報を公開するのではなく、相手のニーズに応じた調整を行うことが重要だ。徐々に信頼を積み重ねることで、あなたに対する信頼が生まれ、少しずつ「信者」が増えていく。
最終的に、あなたの信者が増え、彼らがあなたの価値を認め、対価を支払う準備が整うだろう。その時点で、無償で始めた活動が大きな価値を持ち、ビジネスとして成立する。重要なのは、焦らずに相手との距離を計りながら、確実にファンを増やしていくことだ。50代からでも、無償の価値提供を通じて人脈を広げ、やがてお金を生む生き方が築ける。信頼は時間をかけて築くものだ。今からでも、あなたのファンを増やし始めよう。
信者という観点から「自分ブランド」について言及したこの記事も役立つだろう。
https://en-biz.jp/archives/702