こんにちは、江上治です。
前回、「有益な情報はネットにない」という話をした。
今回はその延長で「聞く力」について話したいと思う。
あなたがメンターと思える人や
「この人の話をもっと聞きたい!」と
思える人に会った時、そこで
発揮して欲しいのが「聞く力」だ。
「聞く」には様々な姿勢がある。
例えば、話の内容を
「私の考えと同じ、もしくは違う」と
頭の中で判断しながら聞く姿勢と、
聞き手が一旦自分の判断を保留し、
話し手の価値観や感覚に意識を
集中させる姿勢だ。
私が懇意にしている連続起業家、
小島幹登社長へのインタビューの時には、
完全に後者のモードでインタビューを進めている。
小島社長へのインタビューを通して、
私は今まで考えに及ばなかった
部分を振り返り、今後の道筋を
見出すことができた。
これは私の人生を今まで
以上に豊かにすることができた。
ちなみに、私はよく「江上さんは話すのが
上手いよね」と言われるが、
実は「聞く力」を発揮しているからこそ
「話す」が上手くなる。
なぜなら、話が上手いというのは、
聞き手に合わせることができる人だからだ。
あなたは普段、どんな姿勢で
人の話を聞いているだろうか?
「聞く力」を発揮して、人生を
豊かにすることが具体的にイメージできるだろうか?