こんにちは、江上治です。
私のベストセラー著作「年収一億円思考」。
出版社が考えてくれたこのタイトルは、
キャッチーで、多くの方に本を手に取って頂いた。
しかし、申し訳ないのだが「年収一億円思考」
というのは少し私の主張とはズレている。
この本には、私のお客様を始めとした多くの
成功者の思考、言葉、行動を紹介し、
稼げる営業マンになるためのマインドセットや、
その思考に触れて読者が行動に移すためのヒントを述べている。
成功者と言われる人々は、もちろん年収は高い。
皆、億を超えている。
しかし、私のお客様をはじめとした
成功者と呼ばれる人々は、
年収の額を気にしていない。
むしろ、どうでもいいとさえ思っている。
注視すべき数字は「資産の額」なのだ。
会社の資産、資産価値の成長に
重きを置いている。年収というのは、通過点の数字にすぎない。
つまり、今ある時間をどう「投資」に変えていくかを考えている。
投資というのは最初は必ずマイナスになるものだ。
しかし、それが将来、大きな果実をもたらしてくれるかもしれない。
彼らにとって「年収1億円」なんて意に介さない。
その先の「資産の成長」に常に重きを置いているのだ。
あなたは今日、未来の果実につながる「投資」になる時間を過ごしただろうか?
その行動は「消費」になっていなかっただろうか?